☆香川県観音寺市で働く美容師HIDEの『日々の出来事』を日記として書き綴ります☆
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まずは ご覧下さい

勝手にシェアしたので怒られるかもしれませんが

皆さんに知ってもらうためです



薬剤(パーマ液)を付けたまま巻いています

その薬剤を流さずに パーマ剤がついまま加温しています

テストカール??  乾いてません

で 2剤


これは分類的にはホットパーマと呼びます

この方法でかけたものは

基本的に普通のパーマ(加温パーマ)ですので

デジタルパーマ(ドライカール)にはならないんですよぉ

持ちも普通ですし 乾いた時のしっかり感も普通です

逆に パーマ剤を付けたまま加温するので相当弱い薬剤でないと

傷みますからよけい持ちが悪くなりがちです

仕上がりはデジタルパーマ風ですが かなり美容師さんが

スタイリング頑張ってますので 自分じゃ出来ない事が多いです(笑)

また薬剤を付けたまま乾かせてしまうと2液時に発火!の恐れがあるため

絶対乾燥させては行けません 

なので乾かせた時のカールの状態がしっかりしないんです

最近デジタルパーマが持たないって言うケースはほとんどがこれ

まあ 偽物 とまでは言いませんが 別物ですね

ちゃんとわかってる美容師さんはホットパーマって呼んでます


デジタルパーマは

薬剤塗布→放置タイム→軟化テスト→水洗(しっかり薬剤を流す)→

塗れたまま巻く→ロッドにコードをつないで加温(乾く直前まで)→

クーリング(完全乾燥)→2剤→放置タイム→ロッドアウト

が正式の手順です

perminghouseではちゃんとしたデジタルパーマがかけられますので

よろしくお願いいたしますね

きょうは浮気の話(笑)

といっても 美容室の浮気

最近たて続けに同じ事が何度も有ったので

小々書かせていただきます

商売人として 多分言っては行けない事・・・

かもしれません 充分承知した上で

ちょっとだけ言わせてもらいます


perminghouseでデジタルパーマかけられてるお客様が

ある日 当日に予約の電話をしたら 満員で無理ですね って断られました

まあ髪って なんとかしたくなったら1週間とか とても待てない気持ちは

よ〜〜くわかります

そこで そのお客様はどこかよその美容室へ行ってパーマをかけました

そのまま上手くいったらperminghouseは一人お客様を失う

という結末でめでたく終わっていたと思います 

もちろん忙しい日でもなんとかしてあげられる体制を作ってない当店が悪いのですから


で その後しばらくお見えにならないので

どうしたのかな〜〜って思ってると その方からパーマの予約が入ります

まあ あれから2〜3か月なので しばらくかけに来られなかったんだな〜

と思って 来客してみると

この前よその美容室でかけたけど全然カールが綺麗に出ないので

デジタルパーマをかけてもらいたい

やっぱりperminghouseのデジタルパーマは綺麗にかかって持ちも良いので

ということです

素人が聞くと めでたしめでたし!! のシチュエーションですが

ところがどっこい

一旦 他のパーマをかけてカールが出てない上からデジタルパーマをかけるのって

ものすごい難易度が高い というよりどうなるか先が読めない

手探りと勘だけでやらないと行けない 失敗する確率が50%以上になる

そんな技術なのです 髪の事が100%読めてると失敗なんて先ず無いのです

もちろん パーマはなるべくお断りする方向です

丁寧に説明しても素人さんにはわかりにくいし ご機嫌悪くなるし

ダメ元でやらせていただいたケースもありますが

大失敗しなかったのが奇跡みたいな微妙な仕上がりだったり

 パーマ 特にデジパは髪の基礎(カットやカラーやダメージ)が

きちんと管理されてる状況じゃないと失敗確率はグンと上がります

カットでもパーマでもカラーでも 一緒です

他の美容室へ行ったり自分でやったりするのは自由なので全然止めませんが

そこで失敗したときに perminghouseに修正しにくるのだけは勘弁して下さい

ウチにずっと来てくれてるお客様の髪は

かなり神経質に管理しているつもりです それが一旦崩れると

1〜2年は何もしないで伸ばさないともとに戻せないケースも

たくさんあります

ですから

今日 決心しました

perminghouseは 他店での失敗は修正いたしません!





perminghouseのヘアカラーは

他の美容室とはわけが違う!!

いろいろと工夫があるのですが

今日はその違いのひとつをご紹介しましょう

perminghouseでこだわって使ってるカラー剤ですが

なぜ これを使ってるか?

こたえは塗りやすいから

塗りやすいという事は 綺麗に塗ってもらえるってことですよ

では どんな風に塗りやすいか?

伸びが良く 軽くて 柔らかくて でも硬い(笑)



調合直後の写真です

おわかりでしょか?

細かく空気が混ざってますね

メレンゲ状 といいますか 

ホイップした生クリームのような質感なんです

柔らかいので良く伸びます でもしっかししてるので

付けた所にしっかりとどまります

空気を含んでるという事は

塗布量を少なくできるので

髪のダメージも少なく しかし

空気が多いので酸化発色がしっかりできます

傷みにくく 地肌に付きにくく 染まりやすい

薬剤価格は 結構高くって 業界トップクラスの

価格帯ですが ホイップする事で体積が増えるので

使用量を減らせますので美容室にとっても好都合(笑)

実はこの薬剤

業界では『硬すぎる』との悪評が高いようですが

それは混ぜかたが生温いから・・・

しっかりホイッパー(泡立器?)で生クリームを作る気持ちで

ガンガン混ぜてあげると

最高の塗りやすさになるのです

ただ色々と試してみましたが 他社のものではダメでした

え??

メーカー名と商品名??

それはまたの機会に・・

今日はここまで



仕事してて突然思い出したのですが

私が最初に働いていた美容室で

ダイヤモンドカット って言うのが流行ってた事があります

どんなカットかって?

・・ていうか カット技術は変わらずで

オーナーが突然ひらめいて

よし ウチのカットは『ダイヤモンドカット』って呼ぼう!

といって CMし始めました

ところが

これが 何故かヒットして(笑)ですね

一躍有名になっちゃったんですよ〜

当時のスタイリストさんたちはレザーカットからハサミに

変わってからまだあまり経ってなかったので

当時の私から見ても なんか適当にブラントカットして

それでは収まらないものですからガガガ〜〜っと梳き鋏で梳いて

馴染ませてましたから こんなんでいいのか?と疑問を抱いていましたが

よく考えてみると

今の私の技法も

ブラントカットでフォルムを作って(適当にじゃないですよ(笑))

毛先を梳き鋏で丁寧に馴染ませて行く・・・

あれ?? なんか あの頃のダイヤモンドカットとかわらないか〜〜(笑)

経験の無い子が見たら ガガガ〜〜って適当にやってるように

見えてるんかもね・・・

ということで

Permingouseのカットも ダイヤモンドカットの末裔かもしれません

終わり
なぜか?

最近

新規で

ストレートパーマのお客様が

多い気がします

・・で

来ていただいて

カットしてみたら

「ストレート無しで充分いけますよ」

・・って なるんです・・・


じゃ

いままで 何だったの??

ってことですが

ただ単に

カットが不味かっただけって・・

そういうお話です


(笑)

自分もそうかも?ってかた

一度ご相談下さいませ





だいぶ パーマ専門店 美容室パーミングハウス

というのが浸透してきたみたいで

どこへ行っても上手くかからない

という方が お越しいただけるようになりました

とてもありがたいことで

とても喜ばしいことなのですが

困ったことに

大半の新しいお客様が

パーマをお断りしなければいけない状態

なのです

インターネットでようやくパーミングハウスに行き着いて

わざわざ 大きな期待してお越しいただいてるのに

お断りするのはとても心苦しいのですが

どう考えても

今かけたら酷いことになってしまうのが見えてるので

泣く泣く手出しできない・・・

 第一の原因は やはりカットです

すき過ぎ! 

毛先(それも半分から毛先)があまりにペラペラに

梳かれてるので そこにパーマをかけてもスタイルにならない

かといって 切ったら 短くなりすぎるし・・・

頑張って伸ばしてからチャレンジしてもらう他ありません

 第2の原因は ヘアカラーです

ハイトーン(ブリーチ)それも自分染めでムラ有り

パーマ剤にとても耐えられそうにありません

 第三の原因は 前回のパーマ

どこでかけても上手くかからない という方がほとんどで

前回 かけ直し等で ダメージが限界越え!


ほとんど この3タイプに当てはまります

どれも 回復にはかなり時間がかかりそうなので

しばらくカットに通ってもらってからになるのですが

お客様はすぐにでもかけたい気持ちが強いので

お断りしたら なかなか続けて来てもらえないんですよねぇ

 で

色々と美容室ジプシーしてたらいつまでたっても悪循環ですから

出来れば 今は我慢してperminghouseに通っていただきたい

なかなかこの気持ちが伝わらなくって

ジレンマの今日この頃です

カットがきちんとしてなければ どんなに上手くパーマをかけても

スタイルは決まりません

そこのところ

よろしくお願いいたします
技を駆使する派と道具を駆使する派

いろんなお仕事や趣味なんかでもそうですが

結構この2種類の方がいらっしゃいますね

カメラでも標準レンズ1本で素晴らしい写真を撮られてる方

片や 交換レンズや特赦なカメラで感動的な写真を撮られる方

彫刻なんかでも

一刀彫の名人や 多様な彫刻刀を使い分けて掘られる職人さん

なんの世界でもどちらも素晴らしいです

美容師にも

両方存在します ハサミはブラント用とセニング用の2丁のみ

中にはブラント用1丁のみの方もいらっしゃいます

わたしはというと

逆に 道具を使い分ける派 なんですよね

カット用のハサミは

直刀が3種類(全く滑らないバシッと切れるもの 

わざと滑るように研いでもらってるスライド用

ちょっとだけ甘めにしてある通常カット用)

セニングは4種類(40目でたくさん切れるもの 30目の

一般用 ものすごく荒い目の刈り上げ用 40目で切れる量の

極端に少ない根元すき用)

あと レザー(カミソリ)とバリカン2種

まあなんといっぱい使ってます

どの道具もちょっとこだわった専用品です

パーマもそうですね

エアウェーブや デジタルパーマといった

特殊な機械を使うもの 

めっちゃ道具大好き派です〜〜

まあどちらがいいかとか ありませんので

これも個性ってことで

お楽しみください(笑)

では

今日はこの辺で

美/容/室


http://perming.jp

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■Profile■
HN:
■HIDE■
年齢:
66
性別:
男性
誕生日:
1958/01/09
職業:
■ ヘアデザイナー ■ 映像クリエーター
趣味:
Camera / PC / AltoSaxophone
自己紹介:

香川県観音寺市で美容室を営む『カメラ』と『Mac』をこよなく愛すヘアデザイナー



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